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字節跳動(ByteDance)のニュースアプリ今日頭条(Topbuzz)への訪問2017年12月メモ

 

時価総額2兆円とも言われる急成長中の中国北京のスタートアップ、ByteDanceへ訪問する機会を頂戴したので、メモを記録します。ゼロからスタートして、この規模を実現するスケールとスピード感は、BearTailを経営する上でも大変刺激になりました。2017年12月時点でのメモで、このインタビューの後に、大きく成長しました。

 

 ◯全体KPI

・7億ユーザー(中国のモバイルユーザーほぼ全員)
・MAU1.75億人
・DAU0.8億人
・9セッション/DAU
・76分滞在/DAU
・3,000億円売上/年
・ARPU142円/月
・88%が18ー30歳のユーザー
・1万人従業員、2000人エンジニア
・エンジニア比率20%
・エンジニアの平均年収1000万円
(2016年12月)

 

◯最重要視KPI
最重要視しているKPIは滞在時間。1位はWechat、ByteDanceが2位(1日あたりのスマホ利用時間の半分の時間を消費)。

 

◯ユーザー投稿KPI
・ユーザー投稿アカウント新規1万人
・新規2万記事作成
・44万ブロガー(現在時点では120万人超)
・2.7億ビュー/日
(2017年1月時点)
※個人ライターのほか、新聞社や政府もいる

 

◯動画KPI
・動画視聴55百万DAU
・1.7億視聴/日
・20視聴/DAU
(2017年5月)

 

◯アプリ起動時フルスクリーン広告KPI
・1300万Imp
・121万クリック
・CTR9.1%

 

◯ネイティブ広告KPI
・172万Imp
・3.4万クリック
・CTR2%

 

◯広告配信テクノロジーについて
220万カテゴリ、セグメント持っていてターゲティング配信できる
スポーツ>サッカーなど記事ごとにセグメントを持たせていき閲覧したユーザーにセグメントをつけて行く。Wechatより強い広告配信できる理由は、そのセグメントを持っているから。半年前に広告在庫が売り切れる。

 

◯最重要視テクノロジー
コンテンツとユーザーのマッチング技術。
位置情報と興味関心に合わせたマシンラーニング。コメント内容だけでなく、Wechatの友達情報なども要素データに活用。

AIラボはMSアジアリサーチセンター長。
コンテンツ作成ロボットとしても活用する。

 

◯今後の注力領域
動画アプリ、QAアプリなど出している。そしてグローバルに展開したい。コンテンツインフラになりたいというビジョンがある。

15秒くらい特に短い動画に力をいれている。Flipgramは買収した。基本はAI技術が活用できる領域。テキストコンテンツから動画コンテンツへフォーカス領域を広げている。

 

◯動画コンテンツのメリット
動画の方がテキスト読まないリテラシ低いユーザーの読者獲得に寄与する。将来は動画とテキストは共存する。

 

◯疑問
なぜ、Wechatやスマホメーカーではなく、アグリゲーターがユーザー獲得できたのか。一番ユーザー獲得に寄与した施策は何か?バイラル?

 

◯初期の戦略
→1)そもそもユーザーニーズとして質の高いニュースが読みたいニーズがあった。2)AI技術で欲しがるコンテンツがある事が誘引した。3)ユーザーが沢山いるところ(Wechat)に投稿してバズを作った。